-より良いインプラント治療をお受けいただくために-
当院が実施するインプラント治療のご案内
~インプラント治療支援システム「Landmark SystemTM」~
CT撮影の重要性
インプラント治療ではあごの骨がどういう形態になっているかを立体的に診ることが欠かせません。従来のレントゲンでは2次元の平面画像しか得られませんが、CTを用いると3次元の立体画像が得られ、平面画像ではわからなかった歯やあごの骨の詳細な立体構造や神経の位置などを精度高く把握することができます。そのため当院では手術前にCT撮影をお願いしています。
- 従来のパノラマレントゲン画像
- 2次元の平面画像のみ
- CT画像
- 立体で把握
より安全・確実に ~インプラント治療支援システム「Landmark SystemTM」 の活用
さらに当院ではインプラント手術支援システムの日本トップシェアであるアイキャット社のLandmark SystemTMを採用。撮影したCTデータをコンピューターで解析することにより、一歩進んだ安心・安全な手術を実現しています。
※Landmark SystemTMとは?
大阪大学歯学部での研究成果を元に設立された株式会社アイキャット(iCAT)が開発した、診断から手術までをトータルにサポートする、インプラント治療支援システムです。
Landmark SystemTMを用いたインプラント治療の流れ
Step.1 CT撮影
従来のレントゲン撮影では正確に把握することが難しかった、あごの骨の詳細な立体構造や神経の位置などを精度高く把握するために、CT撮影を行います。撮影は約20秒で痛みもありません。
Step.2 診断・治療計画
撮影したCTデータを専用のインプラントシミュレーションソフト『LANDmarkerTM』に取り込み、患者さま毎のあごの骨の硬さや形、神経の位置などを詳細に確認しながら、インプラントの最適な埋入位置を診断します。
診断後には『LANDmarkerTM』を用いて分かりやすく全体的なインプラントの治療計画をご説明しますので、十分にご納得いただいた上で治療を進めていくことが可能です。
Step.3 手術
診断した結果を元に手術を行います。
ソフト上で診断した位置にインプラントを精度高く埋入できるようサポートする手術支援器具『Landmark GuideTM』を作製します。より安心・安全な手術を実現するとともに手術時間を短縮し、患者さまの負担も軽減します。
”当院のインプラント手術は歯肉を切開せず(フラップレス)にサージカルガイド” を使用して行いますので、以前なら2本埋入で、1時間近くかかっていたのが、約15分で手術が終了するようになりました。患者様の長時間開口するとか、フラップレスで行いますので、術後の腫れ、痛み、出血が大幅に軽減できます。
Step.1~3によって、リスクを軽減した上で最適な位置にインプラントを埋入でき、天然歯の代わりや義歯の土台として、インプラントが持つ機能を最大限引き出すことが可能になります。